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相対取引

外国為替市場では、株式市場のように「特定の場所」での取引は行なわれません。いわゆる取引所を介さずに、金融機関など当事者同士が、売り手と買い手となり、相対(一対一)で交渉し、値段、数量、決済方法などの売買内容を決定する取引方法のことを、相対取引といいます。

アスク

プライスを提示する側(当社)の売り値のこと。オファーと意味は同じです。提示された側(お客様)はそのプライスで買うことになります。【←→ビッド】

アセット

資産のこと。

アセットアプローチ

アセットアプローチはある一時点の金融資産(アセット)の保有高に注目して、為替の需給関係を見ようとする理論です。

アナリスト

個別の株価や相場全体の動きを分析し、運用者に対して情報を提供する人のことをいいます。大きく分けると、チャート分析などテクニカル要因を活用する人(テクニカルアナリスト)と、経済統計や経営実態などファンダメンタル要因を元に分析する人(ファンダメンタルアナリスト)がいます。

委託介入

東京市場以外の市場で介入を行う場合は、各国の中央銀行に頼んで介入をしてもらいます。これを「委託介入」と言います。政府・日銀が主に介入を委託する先は、欧州市場ではECB(European Central Bank・欧州中央銀行)、ロンドン市場ではBOE(Bank of England・英国中央銀行)、ニューヨーク市場ではFED(FederalReserve Bank・米連邦準備銀行)になります。また政府・日銀がこれらの銀行の委託を受けて介入をする場合もあります。

イフ・ダン(If Done)

新規注文と、その注文が成立してできたポジションに対する決済注文が同時に出せる注文方法で、新規注文が成立した直後、 自動的に決済注文が有効となります。 例「ドル/円130.00円の正指値・買い / If done132.00円の正指値・売り」

インカム・ゲイン

利子・配当による収益のことを指します。これに対して、投下資本そのものの価格変動による利益(為替差益など)のことをキャピタルゲインといいます。【←→キャピタル・ゲイン】

インターバンク市場

銀行間取引のことです。この市場の取引参加者は金融機関、大手証券会社などです。 参加者は、直接または間接(仲介:ブローキング)に通貨を取引します。

円キャリートレード

「円資金を低金利で借り入れて、より金利の高い資産に運用する」投資手法のことです。たとえば、「円ローンを組んで、巨額の円資金を借り入れ、その円資金でドルを買い、ドル転した資金で米国国債を購入する」ようなやり方です。この場合、円金利はドル金利に比べて安いので、米国国債の金利が高い分だけ、金利差を収益にできることになります。FXのドル円取引において、レバレッジをかけてドルを買い、スワップポイントを得るというのも一種のキャリートレードのようなものですが、為替レートの変動によっては差損が出る可能性もあることに注意が必要です。

円高

対象通貨(米ドル、ユーロなど)に対して円の価値が上がること。たとえば、1ドル=110円から1ドル=100円になったときのことを指します。【←→円安】

円安

対象通貨(米ドル、ユーロなど)に対して円の価値が下がること。たとえば、1ドル=100円から1ドル=110円になったときのことを指します。【←→円高】

オージー

豪ドル(オーストラリア・ドル)のニックネームのことです。

オー・シー・オー(OCO:One side done then Cancel the Other order)

損失限定と利益確定のオーダーを同時に出し、どちらかが成立したら、その時点でもう一方の注文が自動取消される指値注文。 例えば通貨ペア「米ドル・円」で105.00円の買いポジションを保有しているときに、その決済注文として「108.00円の(利益確定の)売り指値注文」と、「102.00円の(損失限定の)売りストップ注文」の両方を出したいような場合に、このOCO注文を用いることとなります。

オーダー

注文のことです。注文には成行(プライスオーダー)、指値・逆指値(リミットオーダー)があります。プライスオーダーというのは、いま出されているレート(アスク・オファー、ビッド)でそのまますぐに買いたい、売りたいという場合に出します。これに対してリミットオーダーというのは、レートを自ら指定して買いたい、売りたいというときに出します。

押し(押し目)

価格(取引レート)が上昇する場合でも、一定のリズムのもとで、軽く下落している局面があります。全体としては価格(取引レート)が上昇している場合に見られる軽い下落や現象を「押し」または「押し目」」と呼びます。英語では「押し」「押し目」のことを、“dip”と言います。英語で「押し目を拾え」は“Buy on dip.”と表現されます。

オプション取引 (Option)

オプションとは、ある一定の商品を一定の取引期間内に一定の価格で売買する権利のことを指し、その権利には『コール・オプション(買う権利)』と『プット・オプション(売る権利)』があります。それぞれの権利に対して売買が行なわれ、これをオプション取引と言います。ある商品の価格が上昇すると予測すれば『コール・オプション』の買い、 もしくは『プット・オプション』の売りとなり、逆に価格が下落すると予測すれば 『コール・オプション』の売り、もしくは『プット・オプション』の買いを行ないます。

終値

外国為替市場には、東証のような取引所はないため、取引終了時刻というわけではなく、東京市場の場合は、東京時間で夕方5時のレート、ニューヨーク市場の場合は、ニューヨーク時間で夕方5時のレートのことをいいます。ちなみにFXの場合、1日というのはニューヨーク市場の終了を基準に区切っています。【←→始値、寄付】

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